手荒れ対策には保湿手袋!睡眠中に着用するとこんな嬉しい効果があるよ!

手は、紫外線や乾燥した空気・手洗いや消毒など、常に刺激を受けています。

その結果、ささくれ・ひび割れ・あかぎれ・かゆみが起こり、ハンドクリームを塗ってもケアが追いつかないこともありますよね。

そんな時ハンドクリームと併用してほしいのが、睡眠中に着ける「保湿手袋」です。

今回は保湿手袋の嬉しい効果や選ぶ時のポイントを分かりやすく紹介します。

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翌朝しっとり!保湿手袋の効果

「保湿手袋」は夜寝ている間にはめる手袋です。

「ナイト手袋」「ナイトグローブ」「おやすみ手袋」「ハンドケア手袋」とも呼ばれています。

ここからは睡眠中に保湿手袋を着用した方がいい理由を説明します。

手荒れの原因となる乾燥を防ぐ

私たちの肌は常に水分が蒸発しています。

特に手(指先)は、洗い物や仕事での負担が多く、乾燥しやすい部分です。

そこで役立つのが、睡眠中に手袋をすること。

手袋の中は高い湿度を保てるので、手の肌を乾燥から守り、手荒れを予防できます。

さらに、ハンドクリームを塗ってから手袋をはめると、クリームの保湿成分が肌にじっくり浸透。

この組み合わせで手肌は翌朝までしっとりと保たれ、カサつき・ひびやあかぎれの改善につながります。

指先の血行を促進する

冬は、寒さで血管が収縮してしまいます。

末端である手先は血液が行き渡りにくくなり、温度が下がりやすくなります。

その結果、かゆみ・痛み・腫れ・出血など「しもやけ」「あかぎれ」の症状が出ます。

冷えによって起こるということは、対策として血行促進が有効なのです。

まずは、お風呂上がりの暖かい手肌にたっぷりのクリームを塗って、やさしくマッサージ。

さらに寝る前に保湿手袋をはめると、朝まで手を暖かく保てます。

この一手間が、指先の血行を良くして手荒れを防ぎますよ。

無意識のかきむしりを防止する

手が乾燥すると、皮膚がカサついたり、白い粉を吹いたりして、かゆみや湿疹が出やすくなります。

寝ている間は、無意識のうちにかゆい手をかきむしりがち。

でも、そうすると手荒れはさらに悪化してしまうんですよね。

そこで保湿手袋の出番です。

就寝前に手袋をはめることで無意識のかきむしりを防止できます。

手肌を傷つけずに一晩中しっとりと保てるので、肌荒れの悪化を防げるんです。

保湿手袋の選び方

保湿手袋はドラッグストアや百均でも買えますが、だからこそどれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。

ここからは保湿手袋の選び方として、3つのポイントを紹介します。

素材で選ぶ

保湿手袋の素材には主に「シルク」「綿」「麻」が使われています

それぞれの特徴を知り、自分に合った素材を選びましょう。

肌触りを重視するならシルク

荒れた手はデリケートですから、チクチクゴワゴワする素材は避けたいですよね。

そんなあなたには、シルク製の保湿手袋がおすすめですよ。

シルクは蚕の繭から取れる天然の繊維で、柔らかさとなめらかさが特徴です。

肌触りが良く、ささくれなどに引っかかって出血…というケースも避けられます。

お手入れしやすさで選ぶなら綿

保湿手袋を毎日使うとなると、お手入れが気になりますよね。

素材によっては「手洗いのみ」の場合もあります。

「手袋は肌に優しいものがいいけど、面倒なお手入れはちょっと…」という方には、綿製の保湿手袋がぴったり。

綿はTシャツやスウェットにもよく使われる素材で、丈夫さが特徴です。

手洗いする必要はなく、そのまま洗濯機にポンと入れるだけでOK。

忙しい毎日でも清潔に保てるので、手軽にケアを続けられます。

ムレが気になるなら麻

冬だけでなく、汗のかきやすい夏も手が荒れてしまう方へ。

夜中でも気温・湿度が高い中、手袋なんてしたらムレそうで嫌…と感じているかもしれませんね。

それなら麻(リネン)の保湿手袋を選びましょう。

麻は吸湿性と発散性に優れた素材で、吸い取った水分をすぐに発散するため、常にサラサラ。

麻製の保湿手袋なら、保湿効果をキープしつつも、ムレることなく快適に過ごせますよ。

成分で選ぶ

保湿手袋の中には、素材の中に保湿成分が練り込まれた商品があります。

  • シアバター
  • コラーゲン
  • スクワラン
  • ホホバオイル
  • アルガンオイル
  • 尿素

手袋をはめるだけで成分が手肌にじっくり浸透し、より高いハンドケア効果が期待できます。

毎回クリームを塗るのが面倒だったり、クリームのベタつきが苦手な方には特におすすめです。

面倒な手間を省きつつ、しっかりと手肌をケアできるので、日々のスキンケアがぐっと楽になりますよ。

スマホ対応で選ぶ

寝る直前まで、お気に入りの動画を見たり、友達とチャットしたりしたい!

そんな時に便利なのが「スマホ対応の保湿手袋」です。

主に2種類のタイプがあります。

一つは「指先が出るタイプ」で、指先を自由に動かせるのでスマホ操作がラクラク。

もう一つは「指先までカバーされているがスマホに反応するタイプ」。

このタイプは指先部分が電気を通すようになっていて、手袋をはめたままでもタッチパネル操作できます。

お気に入りのタイプを見つけて、もっと快適なハンドケアを始めてみませんか?

まとめ

今回は保湿手袋の効果と選び方を紹介しました。

「寝る前に手袋をつけるのって面倒そう…」と思うかもしれませんが、ひび割れたり痛くなったりすることを考えれば、試してみる価値がありますよ。

特に乾燥しやすい冬場や、ハンドクリームだけでは物足りないと感じる方におすすめです。

毎日のケアに保湿手袋を加えて、手荒れとさよならしましょう!

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