韓国には、古代の王宮や仏教寺院・遺跡など、歴史を感じられるスポットがたくさん存在します。
そこでこの記事では、韓国のことをもっと知りたいあなたに向けて、特におすすめの観光スポットを紹介します。
ぜひ韓国旅行の計画に組み込んで、韓国の深い歴史や独自の文化をより身近に感じてみてください。
景福宮 (キョンボックン)
景福宮 (キョンボックン)は1395年に建てられた王宮で、朝鮮王朝の500年の歴史を物語ります。
敷地はなんと12万坪以上、その壮大さで訪れる人々を圧倒します。
見どころは「慶会楼(キョンフェル)」や「興礼門(フンレムン)」などたくさんありますが、初めて訪れる方は正殿の「勤政殿(クンジョンジョン)」をチェックしてみてください!
日本語の無料ガイドツアー(1日3回)が提供されているので、詳しい解説を聞きながら見学できますよ。
施設名 | 景福宮 (キョンボックン) |
住所 | ソウル特別市 鐘路区 社稷路 161 |
電話番号 | 02-738-9171 |
営業時間 | 9:00~18:30 ※月によって時間が異なるので要注意 |
関連サイト | キョンボックン(景福宮) | ソウル市観光情報公式ウェブサイト |
昌徳宮(チャンドックン)
昌徳宮(チャンドックン)は、1405年に建てられた歴史ある王宮で、その美しさと価値からユネスコ世界文化遺産に登録されています。
この王宮の特徴は、木造建築で装飾が控えめで、周囲の自然と見事に調和している点です。
特に「秘苑(ピウォン)」と呼ばれる庭園は、一度は訪れてみたい場所です。
韓国の伝統的な建築物と共に、四季折々の美しい風景を楽しんでください。
施設名 | 昌徳宮(チャンドックン) |
住所 | ソウル特別市 鐘路区 栗谷路 99 |
電話番号 | 02-3668-2300 |
営業時間 | 9:00~18:30 ※月によって時間が異なるので要注意 |
関連サイト | チャンドックン(昌徳宮) | ソウル市観光情報公式ウェブサイト |
北村韓屋村(プッチョンハノクマウル)
北村韓屋村(プッチョンハノクマウル)は、まるで600年前のソウルにタイムスリップしたかのような体験ができる場所です。
韓国の伝統的な家屋「韓屋(ハノッ)」が残っていて、石畳の道を歩きながら、美しい屋根や門・壁を眺めるのはとても不思議な気持ちになります。
さらに、北村韓屋村では伝統的な韓国のアルコール飲料(マッコリやヤクジュ)の生産過程を見学できます。
観光の合間にカフェで一息つきながら、村全体をゆっくりと巡るのがおすすめです。
すべてを周ると2時間から2時間半ほどかかるので、時間に余裕を持って訪れてみてください。
施設名 | 北村韓屋村(プッチョンハノクマウル) |
住所 | ソウル特別市 鐘路区 北村路11キル 47 |
電話番号 | なし |
営業時間 | なし |
関連サイト | プクチョン・ハノクマウル(北村韓屋村) | ソウル市観光情報公式ウェブサイト |
徳寿宮(トクスグン)
徳寿宮(トクスグン)は古き良き韓国の建築と、西洋のモダンな建築が見事に調和しています。
特におすすめなのは、宮殿内にある「石造殿(ソクチョジョン)」です。
この建物は西洋建築の影響を強く受けており、その独特のデザインは他の宮殿にはない魅力があります。
他のスポットも訪れる際は建築様式を見比べてみるのも楽しいでしょう。
施設名 | 徳寿宮(トクスグン) |
住所 | ソウル特別市 中区 世宗大路 99 |
電話番号 | 02-771-9951 |
営業時間 | 9:00~21:00 |
関連サイト | 宮陵遺跡本部 – 文化遺産の紹介>徳寿宮>徳寿宮の紹介・歴史 |
宗廟(チョンミョ)
宗廟(チョンミョ)は、朝鮮時代の王と王妃の位牌を祀る神聖な場所。
華やかさはありませんが、静寂と厳かさが漂うこの場所は、王室の伝統を深く感じさせてくれます。
毎年5月には「宗廟祭礼(チョンミョチェレ)」という儀式はユネスコの無形文化遺産にも登録されています。
現在でも約500年前と同じ形式で行われているので、歴史と文化を深く理解するための貴重な体験となるでしょう。
施設名 | 宗廟(チョンミョ) |
住所 | ソウル特別市 鐘路区 鐘路 157 |
電話番号 | 02-765-0195 |
営業時間 | 9:00~18:30 ※月によって時間が異なるので要注意 |
関連サイト | Visit Seoul – チョンミョ(宗廟) | ソウル市観光情報公式ウェブサイト |
まとめ
今回は、韓国の歴史や文化を知る上で欠かせない5つの観光スポットを紹介しました。
どの場所もそれぞれの魅力があり、訪れることで韓国の豊かな文化や歴史に触れることができます。
また、地元の人々との交流や、韓国の伝統的な食文化を楽しむのも旅の醍醐味のひとつです。
ぜひ、今回紹介したスポットを巡る旅を計画して、韓国の新たな魅力を発見してくださいね。