韓国旅行を計画しているみなさん、ソウルの観光名所といえばどこを思い浮かべますか?
明洞のショッピング、仁寺洞の韓国グルメ、景福宮の歴史散策など、たくさんの魅力がありますよね。
でも、観光名所を巡るのではなく、のんびりとした時間を過ごしてみたいと思いませんか?
そんなあなたにぴったりの場所が汝矣島・漢江(ヨイド・ハンガン)公園です。
この記事では、汝矣島・漢江公園で地元の人たちと同じように過ごす方法を紹介します。
汝矣島・漢江(ヨイド・ハンガン)公園とは
汝矣島・漢江(ヨイド・ハンガン)公園は、ソウル市内の高層ビルが立ち並ぶヨイド地区に位置する、都会の中のオアシスのような存在です。
ビジネスパーソンは、仕事帰りにふらっと立ち寄ってリフレッシュしているのだとか。
週末には家族や友達・恋人と一緒に訪れて、水辺の涼しい風を感じながら、リラックスした時間を過ごす人も多いそうです。
アクセス
ソウル市内の交通機関は充実しているため、旅行者にとっても移動しやすいと思います。
汝矣島・漢江公園はソウル地下鉄5号線に接続しており、最寄り駅は汝矣ナル駅または汝矣島駅です。
汝矣ナル駅の2番出口または3番出口から徒歩約4分で到着しますよ。
住所はソウル特別市永登浦区汝矣東路330です。詳しい案内は汝矣島案内センター(02-3780-0561)にお問い合わせください。
地元民になりきり!汝矣島漢江公園の楽しみ方
ここからは、汝矣島・漢江(ヨイド・ハンガン)公園でのおすすめの過ごし方を紹介していきます。
水辺でピクニック
晴れた日には、汝矣島・漢江公園はピクニックを楽しむ人々でいっぱいになります。
芝生の上にレジャーシートを広げて、のんびりとした時間を過ごしてみませんか?
公園内ではテントや敷物・テーブルなどのレンタルも充実しているので、手ぶらで訪れても大丈夫です。
ピクニックのお供におすすめなのが、駅近辺で手に入るデリバリーチラシです。
韓国ならではのフライドチキンを注文して、地元の味を堪能してみてはいかがでしょうか。
また、近くのコンビニでラーメンや飲み物を買うのも地元民っぽいですよ。
散歩・サイクリングを楽しむ
心地よい風を感じながら、川沿いをゆっくりと歩いてみませんか?
汝矣島・漢江公園は、歩道や自転車道が整備されており、散歩やサイクリングを楽しむのにぴったりな場所です。
公園内では自転車のレンタルも充実しており、レンタサイクルのステーションがいくつか設置されています。
一人乗りの自転車から、カップル向けの二人乗り自転車まで、さまざまなタイプが揃っていますよ。
ゆったりと流れる漢江や、季節ごとに変わる自然の風景を楽しんで、特別な思い出を作ってください。
遊覧船(クルーズ)に乗る
汝矣島・漢江公園内には船着場があり、さまざまな遊覧船が用意されています。
例えば「ムーンライト・ミュージッククルーズ」は船上で漢江の夜景を楽しめます。
虹色の噴水ショーや63ビルディングを眺めるコースで、ロマンティックな思い出を作りたいカップルにぴったりです。
クルーズの案内看板には日本語表記もあるため、初めての方でも安心して利用できるはずです。
出発時間やコースは複数ありますので、自分のスケジュールに合わせて選んでみてください。
なお、人気のクルーズは早めに予約が埋まってしまうことが多いため、オンラインでの事前予約をおすすめします。
イベントに参加する
汝矣島・漢江公園では、週末ごとにさまざまなイベントが開催されており、訪れるたびに新しい楽しみが待っています。
季節ごとに異なるテーマのイベントも開催されるため、何度訪れても飽きることがありません。
例えば毎年4月には「永登浦(ヨンドゥンポ) 汝矣島 春の花祭り」が開催されています。
桜のトンネルを歩きながら、写真を撮ったり、花見を楽しんだりするのはいかがでしょうか。
多くの屋台も出店し、韓国ならではの美味しい食べ物や飲み物を楽しめます。
また、秋には花火大会(ソウル世界花火祭り)が開催されます。
その名の通り、韓国だけでなく、中国やアメリカ・日本・イタリアなどが参加しているため、世界各国の違いを感じてみてください。
なお、イベント時はいつも以上に混雑するので、場所取りや帰りのことを考えて早め早めに行動したほうが良さそうです。
まとめ
今回は、汝矣島・漢江(ヨイド・ハンガン)公園で、まるで地元民のように過ごす方法を紹介しました。
観光名所を巡る旅行ももちろん楽しいですが、時にはのんびりとした時間を過ごすのも素敵ですよ。
汝矣島・漢江公園はピクニック、サイクリング、遊覧船、そして季節ごとのイベントなど、さまざまな楽しみ方ができます。
次の韓国旅行では、ぜひ汝矣島・漢江公園を訪れて、ソウルっ子のようにリラックスした時間を過ごしてみてください。