ボディケアって具体的に何するの?毎日のルーティンに取り入れたい【7選】

顔のスキンケアには気を使っているけれど、ボディケアについてはあまり知らない、あまり重視していないという方は少なくありません。

「ボディケアとは具体的にどんなことを指すの?」「どのようなケアを行えばいいの?」

そんな疑問を解消するため、今回は日常生活に取り入れやすいボディケア方法を紹介します。

ぜひ今日から実践して、全身を磨いていきましょう。

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毎日、日焼け止めを塗る

日焼け止めは、日差しが強い夏場や海や山へのレジャー時に塗る方は多いと思いますが、実は一年を通して必要なボディケアです。

紫外線は夏に最も強くなりますが、季節を問わず一年中肌に影響を与え、日焼けによる赤みや黒ずみを引き起こす原因になります。

そのため日焼け止めは毎日塗った方がいいのです。

特に、手や首・耳など、紫外線にさらされやすい部分にはしっかり塗りましょう。

日焼け止めを毎日のルーティンに取り入れることで透明感のある肌を保てるでしょう。

こまめに水を飲む

肌がカサカサしたり、つっぱるような感じがする場合、体全体の水分が不足しているかもしれません。

人間の体は約60%が水分で構成されており、血液を通じて体中を巡り、細胞内液として存在しています。

水分が不足すると肌細胞に含まれる水分量も減り、血液の循環も悪くなり、結果的に肌の乾燥を引き起こします。

1日の水分摂取量は、飲み水から約1.2リットル必要とされています。

一度に大量の水を飲むのではなく、コップ一杯(150〜200ml)の水を6〜8回に分けて摂りましょう。

喉の渇きは乾燥のサインなので、感じる前に水分補給を行うことが大切です。

こまめに水を飲んで体の乾燥を防ぎましょう。

ぬるめのお湯に入る

お風呂上がりに肌がつっぱったり、乾燥してカサカサになったりしていませんか?

熱いお湯に長時間浸かると、肌の必要な皮脂や保湿成分が洗い流されてしまうことがあります。

全身のうるおいを保つためには、38~40℃くらいの少しぬるめのお湯が理想的です。

ぬるいくらいの温度なら肌に優しく、自然な保湿効果を保ちつつ、リラックス効果も期待できます。

肌の乾燥を防ぎながら、心地よいバスタイムを楽しむためにも、お湯の温度を見直しましょう。

やわらかい素材のボディタオルを使う

肌の角層には自然なバリア機能があり、外部からの刺激や乾燥を防ぐ役割を果たしています。

硬い素材のボディタオルで肌を強く擦ると摩擦が肌のバリア機能を破壊し、お風呂上がりに肌が乾燥してしまう原因になります。

一般的なナイロン製のボディタオルは硬く、摩擦を引き起こしやすいので、この機会に変えてみませんか。

やわらかい素材のボディタオル、具体的には「コットン(綿)」「シルク(絹)」「ポリ乳酸」を選びましょう。

また、ボディタオルを使わずに手で洗う方法も効果的です。

手を使えば摩擦をさらに減らせるため、お肌にやさしいですよ。

ザラつきが気になった時はボディスクラブ

ボディスクラブは、細かい粒子が含まれたクリームやジェルです。

肌を優しくマッサージしながら使うことで古い角質や毛穴の汚れを取り除き、肌を滑らかにします。

肌のザラつきやゴワゴワ感を和らげ、ツルツルの肌触りへ近づけますよ。

ただし、ボディスクラブは刺激が強めなので毎日行うのはNG!

普段のケアというよりも、週1〜2回のスペシャルケアとして使いましょう。

入浴後にクリームやオイルを塗る

お風呂上がりの肌は一見しっとりしているように感じますが、実際には水分が急速に蒸発し、乾燥へと向かいます。

そのため、入浴後すぐに(できれば10分以内に)保湿ケアを行いましょう。

保湿アイテムには「ボディローション」「ボディクリーム」「ボディオイル」といった種類があり、それぞれに特徴があります。

  • ボディローション:水分が多く、さっぱりとしたテクスチャー。脂性肌の方や夏場におすすめ。
  • ボディクリーム:水分よりも油分が多く、コクのあるテクスチャー。乾燥肌の方や冬場におすすめ。
  • ボディオイル:主成分が油分。乾燥がひどい方やボディマッサージにおすすめ。

肌タイプや季節に合わせて適切な製品を選べば、全身のうるおいを長時間キープできますよ。

むくみ取りマッサージ

夕方、ふくらはぎがパンパンに張っていませんか?

むくみは、体内に余分な水分や老廃物が溜まっている状態です。

筋肉量が少なく、冷えやすい女性は年間を通して足のむくみに悩まされることが多いんです。

以下の手順に沿って、ふくらはぎのマッサージをしてみましょう。

  1. 足先から足首に向かってやさしく撫でるようにクリームをなじませる
  2. 足の指の間に手の指を入れ、足首をゆっくりと大きく左右に回す
  3. 足を手前に倒して5秒、奥へ押してゆっくり5秒
  4. 土踏まずの部分、湧泉(ゆうせん)というツボを手の拳で円を描くようにマッサージ
  5. 足首からふくらはぎを通り、膝の裏に向けて流すイメージでマッサージ

むくみや冷えの改善に役立ち、ふくらはぎのスッキリ感や軽さを実感できるでしょう。

まとめ

今回はボディケアの具体的な方法を紹介しました。

日々の習慣が、肌をしっとりとすべすべに保ち、健康で引き締まった体へと導きます。

今回紹介したボディケアを意識して、理想の自分へと近づきましょう。

 

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