韓国で話題!Vビームレーザーとは?効果は?注意点は?

韓国の美容皮膚科で提供される施術メニューを見ていると「Vビームレーザー」という名前がよく出てきますよね。

でも、日本ではまだそこまでメジャーではないので、「一体どんな治療法なんだろう?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、Vビームレーザーについて、期待できる効果や受ける際の注意点を分かりやすく解説します。

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Vビームレーザーとは?

Vビームは、血管腫の代表的な治療法として広く知られているレーザー機器です。

このレーザーは赤色の色素に反応する特性を持っており、最近では美容目的でも使用されることが増えてきました。

まずはVビームの基本情報を確認しましょう。

肌の赤みに効果的

Vビームは、血液中のヘモグロビン(赤血球)にピンポイントで作用します。

つまり、

  • ニキビ跡
  • 傷跡の赤み
  • 赤ら顔、酒さ(毛細血管拡張症)
  • 赤あざ(血管腫)
  • 赤ほくろ、チェリースポット(老人性血管腫)
  • 小鼻の赤み

など、気になる肌の赤みを効果的に改善できるのです。

また、血管だけでなく血管のまわりにも熱が加わり、お肌の自己治癒力が高まります。

肌の赤みを改善するだけでなく、肌のハリや弾力をアップさせるため、肌のキメを整えたり毛穴を引き締めたりといった肌全体の質感もよくなりますよ。

痛みはほぼない

Vビームの施術では、肌へのダメージや痛みを抑えるために、皮膚表面を冷やしながらレーザー光を照射します。

そのため、個人差はあるものの、痛みは輪ゴムでパチンとはじかれる程度だとか。

麻酔なしでも施術が可能ですが、多くのクリニックでは麻酔をしてくれますよ。

2~5回受けるのがおすすめ

Vビームは1回の照射でも効果を感じることがありますが、症状や肌質によって個人差があります。

例えば、赤ら顔や毛細血管拡張症の場合は2〜3回、ひどいニキビ跡の場合は5回以上の施術がおすすめ

数回の施術を受けると、少しずつ肌の状態が改善されていくのを実感できるはずです。

なお、特にひどい副作用が出なければ通院の必要もありません。

Vビームの施術の流れ

Vビームの具体的な手順はクリニックによりますが、大まかな流れを紹介しますね。

  1. カウンセリング、診断:ドクターとお話をして、肌の状態をチェック
  2. クレンジング、洗顔:顔をしっかり洗って、清潔な状態にする
  3. 麻酔:麻酔クリームや麻酔テープを使って、痛みを感じにくくする
  4. Vビームの照射:レーザーを気になる箇所に当てる
  5. アフターケア:冷やしたり、保湿をしたりして、肌の回復を促す

施術そのものは10分程度(顔全体では30分程度)ですが、カウンセリングやアフターケアに少し時間がかかることがあります。

特に韓国の地理にあまり詳しくない方は道に迷うことも考慮して、時間に余裕を持って行動すると安心です。

Vビームレーザーを受ける際の注意点

「肌の赤みに特化したVビームレーザー、受けてみたいなあ」と思う方もいるでしょう。

ここからは韓国の美容クリニックに予約する前に知っておいて欲しいポイントを紹介します。

赤み・内出血が出ることもある

Vビームは施術後3〜4日、赤みや腫れがあらわれることもあります。

もし気になるようなら保冷剤などを使って冷やすと、落ち着いてきます。

また、生まれつきの血管腫や赤あざなど血管拡張改善を目的としてVビームを照射する際は比較的強めに照射を行います。

そのため、内出血が起こることがありますが、1週間〜2週間で治まり、赤みも改善されていきます。

もし副作用がひどい場合は、すぐにクリニックのスタッフに相談してくださいね。

当日から洗顔してもよいが、やさしく洗う

Vビームは基本的にダウンタイムがない治療です。

せっかく韓国に来たのだから、ついでに観光を楽しむのもいいですね。

施術後でもメイクもOKで、洗顔も当日から可能です。

ただし、強く擦ったり熱いお湯で洗ったりするのは避けましょう。

入浴も控えて、軽くシャワーを浴びる程度にするのが良いです。

ごしごしすると皮がむけやすくなるため、やさしく洗ってくださいね。

日焼け止めをしっかり塗る

Vビームレーザーを当てた後は肌がデリケートになっていますので、こまめに日焼け止めを塗りましょう

クリニックの先生がアフターケアについて説明してくれると思いますので、しっかりと聞いてくださいね。

できれば、日本語が話せるスタッフが在籍しているクリニックを選ぶと安心です。

施術を受けられない場合もある

せっかく韓国まで行ったのに、先生の判断でVビームが受けられないこともあります。

例えば、以下のような方は施術が難しい場合があります。

  • 妊娠中・授乳中の方
  • ひどい日焼けをしている
  • 日光過敏症など、皮膚に炎症や湿疹が起きやすい方
  • ペースメーカーを装着している方
  • 服用中の薬がある方

韓国のクリニックは事前にLINEなどで問い合わせできるケースが多いので、不安な点があれば事前に確認しておくと良いでしょう。

まとめ

今回は、韓国で人気が高まっているVビームレーザーについて説明しました。

Vビームはお肌の赤い部分に反応するレーザーで、ニキビ跡や赤ら顔・酒さなどの改善が期待できます。

肌の赤みに悩んでいる方にはぴったりの治療法です。

韓国では、多くの美容クリニックでこのVビームレーザーが提供されていますし、日本よりもお得に受けられることが多いです。

ぜひ一度、検討してみてくださいね。

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