ダウンタイムの過ごし方次第で、回復が早まったり、仕上がりに大きく影響することもあります。
韓国で初めて美容整形をする予定の方は「どう過ごしたらいいの？」「何か用意しておくものはある？」と悩んでいるかもしれません。
そこで今回は、ダウンタイムの過ごし方や注意したいポイントを分かりやすく解説していきます。これを読んで、準備万端で整形に臨みましょう！
ダウンタイムを過ごす際のポイント
美容整形後は、腫れや内出血、痛みなどの症状があらわれます。個人差はあるものの、一般的に術後2〜3日が一番つらい時期で、徐々に症状が落ち着いていきます。
ここからは、ダウンタイムでの正しいケア方法をお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。
湯船ではなくシャワー
手術後は、血行がよくなることで腫れが悪化することがあるので、1週間は湯船やサウナは我慢しましょう。シャワーでさっと済ませて、水温もぬるめに設定するのがポイントです。
また、施術した部分はとてもデリケートなので、絶対にゴシゴシこすらないように気をつけてくださいね。
3日間は冷やす
手術後の腫れや内出血を抑えるためには、最初の3日間が大事！
しっかり冷やしてあげることで血管が収縮し、血液の流れを抑えるので、症状が落ち着きやすくなります。
冷却シートではなく、保冷剤を使ってしっかり冷やすのが効果的ですよ。
ただし、冷やすのは術後3日間まで。その後も冷やし続けると、逆にむくみやすくなるので注意してください。
枕を高くする
横になるときは、枕を少し高めにしましょう。特に二重整形をした場合、まぶたが心臓より高い位置にくることで腫れを抑える効果があります。
もしホテルで枕の種類が選べるなら、高さがあるものをチョイスしましょう。選べない場合は、タオルを重ねて調整しましょう。
保湿する
手術後、傷口が乾燥するとかゆみが出て、無意識にこすってしまうことがあります。これが原因で傷口が悪化してしまうかもしれないので、こまめに保湿して乾燥を防ぎましょう。
術後の肌は敏感になっているので、刺激の少ない敏感肌用の保湿剤を持っていってくださいね。
飲酒・喫煙を控える
アルコールを飲むと一時的に血流が増えてしまい、むくみが悪化する原因になります。また、アルコールを分解するために体内の栄養が使われてしまうため、傷の治りが遅くなることも…。
喫煙も血行が悪くなり、傷の回復を妨げてしまいます。ダウンタイム中は飲酒や喫煙を控えて、体に優しい生活を心がけましょう。
外出する際は紫外線対策
韓国に来たからには、ショッピングや観光も楽しみたいですよね。症状が落ち着いてきたら、無理のない範囲でお出かけしてもOKです！
でも、注意したいのは紫外線。術後の肌は、紫外線を浴びると傷跡が色素沈着してしまうリスクがあります。帽子やサングラス・日傘など、しっかり紫外線対策を行いましょう。
メイクしてもOK
手術から3日ほど経てば、メイクもできるようになります。内出血が気になる場合は、コンシーラーやアイシャドウでカバーしてもいいですよ。
ただし、腫れが残っている状態でメイクをすると、ダウンタイムが長引いたり、仕上がりにも影響が出ることも…。
腫れが引くまでは、できるだけすっぴんで過ごした方がよいでしょう。
ダウンタイム中にやってはいけないこと
ここでは、術後に気をつけたいポイントを紹介します。早く元気な状態に戻れるよう、ぜひ意識してくださいね。
長時間、下を向く
手術後1週間は、長時間下を向くのはNGです。下を向いていると血流が滞り、腫れが悪化したり、回復が遅くなる可能性があるんです。
とはいえ、室内でじっとしているとスマホを見たり、本を読みたくなるものですよね。そこで、スマホや本を支えるスタンドを用意しておきましょう。
顔を上げたまま楽な姿勢で画面などを見れるので、腕も疲れにくく快適ですよ。
辛いものを食べる
韓国と言えば辛い食べ物が有名ですが、手術直後は控えたほうが安心です。
辛い食べ物には発汗作用があり、血流が活発になるため腫れやむくみが悪化するかもしれません。
グルメを楽しみたい気持ちは分かりますが、まずは体の回復が優先です！
プールや海に入る
ホテルにプールが併設されていると、ついつい入りたくなりますよね。でも、術後1週間は我慢しましょう。
プールや海の水には多くの細菌が含まれているんです。回復途中の患部が化膿したり、感染症を引き起こしたりするかもしれません。
激しい運動を行う
体を激しく動かすと血流が増え、腫れや内出血が悪化する可能性があります。ダウンタイムが長引き、帰国の予定に影響が出るかもしれません。
術後2週間は、軽い運動にとどめるように心がけてください。
まとめ
今回は、韓国で美容整形を考えている方に向けて、ダウンタイム中のポイントについてお伝えしました。
過ごし方次第で、回復のスピードや仕上がりに影響します。入浴や運動など、やっていいこと・やってはいけないことを事前に確認しておきましょう。
手術直後は自分の体を大切にする期間と考えて、ゆったりと過ごしてくださいね。
