カサカサしたすね、ブツブツ・ザラザラする二の腕、黒ずんだひじやひざに悩んでいませんか?
肌の不調は、日常生活において思わぬストレスとなります。
今回はそんな肌トラブルを解消し、スベスベでもっちりとしたボディに導く方法を紹介します。
毎日のちょっとしたケアで肌トラブルを改善し、自信を持って肌を露出できるようになりましょう。
スクラブで古い角質を取る
ひじやひざ・かかとなど角質が厚くなりやすい部分のケアには、週に1〜2回のスクラブやゴマージュが効果的です。
古い角質を取り除くことで保湿アイテムの浸透が高まり、しっとりとした肌に近づけます。
スクラブには大きく分けてシュガー(砂糖)タイプとソルト(塩)タイプがあります。
ソルトスクラブは、血行促進効果や毛穴の汚れを取り除く効果がありますが、粒子が大きいため肌を痛めやすい点がデメリットです。
一方、シュガースクラブは粒子が細かいため肌への刺激が少なく、高い保湿力を持っています。
肌への刺激を考えるならシュガースクラブを選ぶとよいでしょう。
クリームなどで保湿をする
入浴後はお顔だけでなく、体も保湿ケアしましょう。
特にスクラブで角質ケアを行った後の肌は敏感になっているので、何もケアしないでいると肌トラブルを引き起こす原因となります。
ボディクリームやボディローション・ボディミルクなどの保湿アイテムを塗り、お肌に水分・油分を補給しましょう。
毎日の保湿ケアを欠かさず行い、つるつるスベスベ・もっちりとした理想的な肌を目指しましょう。
常に紫外線対策を行う
紫外線は、曇りの日や冬の日差しが弱い時でも一年中私たちの肌に影響を与えています。
紫外線は肌のコラーゲン(うるおい)を破壊し、乾燥・シワ・シミを引き起こします。
紫外線対策は夏だけでなく一年中重要なのです。
特に服で覆われにくい部分、デコルテや首の後ろ・手の甲・足の甲などはしっかり塗ってください。
日焼け止めはSPF値やPA値が高いほど肌への負担が大きくなるので、普段使う分にはSPF値やPA値が低めの日焼け止めを選びましょう。
具体的にはSPFは10〜20、PAは+〜++がおすすめです。
日焼け止めは汗や皮脂で流れてしまいやすいので、こまめに塗り直すこと、日傘や帽子と併用することを意識してくださいね。
ひざ・ひじへの刺激を減らす
ひざやひじがザラザラしたり黒ずんだりする主な原因は、日常生活における摩擦です。
例えば、ひじをつく癖や膝立ちの姿勢、ひざやひじが露出した服装が挙げられます。
肌は摩擦を受けると保護のために角質を厚くし、メラニンの生成を促し、結果としてザラつきや黒ずみが発生してしまうのです。
座っているときの頬杖や机に肘をつく癖がある人は直すように気をつけましょう。
また、肌への刺激を減らすために長袖や長ズボンを着るのもおすすめです。
ひじ当てやひざ当て・サポーターなどを使うのもOK。
日々の小さな心がけが、美しい肌を保つためのカギですよ。
睡眠時間を確保する
太ももや二の腕がザラザラ・ブツブツする、いわゆる”さめ肌”。
さめ肌の原因のひとつはターンオーバー(肌が生まれ変わるサイクル)の乱れと言われています。
肌の新しい細胞は基底層で生まれ、徐々に表面へ押し上げられて角質となり、最終的には垢として剥がれ落ちます。
このプロセスは通常約28日、そのおかげで肌は常にみずみずしく美しい状態を保てるのです。
しかし、ターンオーバーが正常に機能しなくなると古い角質が剥がれ落ちず、肌の表面に堆積し始めます。
その結果、新しい角質がどんどん押し上げられ、角質が厚くなり、肌が硬く、ザラつくことに…。
ターンオーバーが乱れる主な要因は生活習慣、特に睡眠時間と考えられています。
睡眠不足が続くと成長ホルモンの分泌が減少し、ターンオーバーのサイクルが遅れてしまいます。
仕事や家事・育児で忙しいかとは思いますが、できれば毎晩7時間は睡眠を取りたいところですね。
コラーゲンとエラスチンを積極的に摂取する
デコルテや手足は年齢が出やすい上に目立つ部分です。
カサつき・シワが気になるなら「コラーゲン」と「エラスチン」を意識して摂取しましょう。
どちらもタンパク質の一種で、肌の弾力性や構造を支える重要な役割を担っています。
コラーゲン配合のボディクリームなどが各メーカーから出ていますが、体の中からアプローチするのも大切。
例えば手羽先や牛すじ・豚足・軟骨はコラーゲンとエラスチンを豊富に含みます。
でもこういった食品は価格が高かったり、調理が面倒だったりしますよね。
もっと手軽に栄養補給したい場合はドリンクやサプリメントを検討してみてください。
肌内部のうるおいを保てるようになれば、もちもちとした肌に近づけますよ。
まとめ
体のカサカサや黒ずみが気になっている方へ。
顔のケアと同様に、ボディケアも習慣にしてみませんか?
スベスベでもっちりとした肌は自信につながり、外出をより楽しくさせてくれます。
つい忘れがちなボディケアですが、今回紹介したポイントをぜひ意識してくださいね。