「美しくありたい」「魅力的になりたい」と願うなら、日々の習慣を見直してみましょう。
美容には、日常の習慣が重要なのです。
そこで今回は毎日やると、きれいに近づける生活習慣を紹介します。
あなたの美しさを引き立てるために、ぜひ取り入れてみてください。
紫外線対策を徹底する
紫外線を浴びると肌を保護するメラニン色素が分泌されます。
このメラニン色素は通常の分泌量であれば、皮膚のターンオーバーによって問題なく排出されます。
しかし、メラニン色素が多く分泌されると、皮膚表面に残ってしまうことがあります。
結果として、色素沈着が起こり、シミやくすみの原因となるのです。
紫外線の強い季節(夏)だけでなく、一年中紫外線対策を意識しましょう。
日焼け止めを塗ったり、帽子やサングラス・日傘を使ったり、こういった紫外線対策を毎日行います。
色素沈着によるシミやくすみを回避し、健康的なお肌を維持しましょうね。
1.5~2Lの水を飲む
水分摂取は美容と健康の基本です。
人間の体の約60%は水分で構成されており、水分不足は肌トラブルの原因となります。
肌が乾燥し、肌細胞の生まれ変わりが遅れることで、シワやくすみなどの問題が引き起こされる可能性があります。
毎日1.5~2Lの水を摂るように意識しましょう。
ただし、短時間に一気に飲むと、水中毒を引き起こすかもしれません。
「朝起きた時」「トイレに行ったタイミング」など、無理のない範囲でこまめに水を飲んでください。
また、「水分補給ならお茶やコーヒーでもいいんでしょ」と勘違いされがちですが、注意が必要です。
お茶やコーヒーに含まれるカフェインは利尿作用があり、逆に水分を排出してしまいます。
できるだけ「お水」または「白湯」を選んでくださいね。
ビタミンを積極的に摂取する
美容において、バランスの取れた食事は重要ですが、特に意識すべき栄養素としてビタミンが挙げられます。
ビタミンは体内で合成できないため、食品から摂取することが必要です。
ざっくりとビタミンの効果を紹介しますね。
- ビタミンA:肌のターンオーバーを促進し、コラーゲンやヒアルロン酸などの産生をサポート
- ビタミンB6:皮脂分泌を調整する。ニキビやオイリー肌の方には特に重要
- ビタミンC:シミの予防や美白効果。肌のハリや弾力を保つためのコラーゲン生成にも関わる
- ビタミンE:抗酸化作用を持ち、肌のバリア機能を回復するのに役立つ
普段の食事に、ビタミンが多く含まれている野菜・果物を加えるようにしましょう。
適度な運動をする
運動は、消費エネルギーを増やし、肥満の解消に効果的です。
スリムな体型を維持するためには日々の運動が欠かせません。
さらに、体を動かすことは血液の流れを改善し、肌の毛細血管に酸素と栄養を効果的に供給します。
汗をかけばお肌の新陳代謝も促すので、美肌へのアプローチとしても有効です。
運動と聞くと激しい活動を思い浮かべるかもしれませんが、ウォーキングやジョギング・ストレッチなどの軽い運動でも大丈夫!
無理なく続けられる程度の運動を日常の習慣に取り入れましょう。
自分に合った運動を選び、楽しみながら続けることが大切です。
7時間以上眠る
睡眠不足は、肌荒れやくすみの大きな原因です。
7~9時間の睡眠を取ると体内の修復や再生が順調に行われ、肌の健康を保てます。
また、睡眠前にリラックスするのも大事。
ストレスや緊張を和らげるために、「軽いストレッチ」や「深呼吸」「ゆっくりとした音楽を聴く」などを取り入れましょう。
寝つきがよくなり、質の高い睡眠に近づけます。
美容を考えるなら睡眠時間とリラックスタイムを確保しましょう。
疲れた日もクレンジングを行う
疲れて帰ってきた日は、ミルク・クリーム・ジェル・オイルを使うのは面倒で、拭き取りクレンジングだけで済ませたくなりますよね。
拭くだけと手軽ですが、残念ながら汚れが残る可能性もあります。
そのまま眠ってしまえば、毛穴の詰まりや肌荒れの原因となりかねません。
正しいクレンジングは油汚れを落とすだけでなく、毛穴のつまりを予防し、肌のターンオーバーを正常化させる助けとなります。
疲れていても、しっかりとクレンジングを行い、美しい素肌を目指しましょう。
フェイスマッサージを行う
お顔に適度な圧や刺激を加えると、筋肉のコリがほぐれ、血液の流れもよくなります。
さらに老廃物の排出も期待できるので、結果として美肌や小顔にアプローチ。
ただ、マッサージと”こする”のは違うので気をつけてください。
こすると炎症やメラニン色素の分泌を招き、シミを濃くしてしまう可能性があります。
オイルやクリームを使って、摩擦を起こさないようやさしく圧をかけていきましょう。
まとめ
”美しさ”は、日々の小さな習慣の積み重ねによって築かれます。
今回紹介したアドバイスを意識的に取り入れ、どんどんきれいへ近づきましょう。
ただ、「全部やらなきゃ」「完璧にやらなくちゃ」と頑張りすぎなくても大丈夫です。
あなたにとって、無理なく続けられる美容習慣を選んでくださいね。