初めての妊娠は、嬉しさやワクワク感が溢れる反面、多くの不安や悩みが襲ってきますよね。
中には、
「何が必要なんだろう?」
「今すぐに準備しておいた方が良いものって何?」
というような疑問を抱えている方もたくさんいるでしょう。
そこでこの記事では、妊娠中に買っておくべきものと、買わなくても良いものについて詳しく解説していきます。
妊娠中に買っておくべきものって一体どれ?
では早速、妊娠中に買っておくべきものをいくつか紹介していきます。
これから紹介するものを用意しておくことによって、妊娠中や産後の生活を快適にできるでしょう。
抱き枕
妊娠後は、徐々にお腹が大きくなってきます。
ある程度お腹が大きくなってくると、寝る時にお腹の重さを感じ、熟睡できなくなってしまうでしょう。
そんな時に役立つのが、抱き枕です。
抱き枕を用意しておくことによって、寝る時の体勢が取りやすくなり、尚且つ安心感を得やすくなりますので、お腹が大きくなっても熟睡しやすくなるのです。
抱き枕を選ぶ時は、
・授乳クッションとしても使える丈夫なもの
・できるだけサイズが大きく、へたりにくいもの
・丸洗いできるもの
上記3つのポイントを意識してみると良いでしょう。
葉酸サプリ
続いては、葉酸サプリです。
妊娠中に葉酸を摂取することで、赤ちゃんの神経管閉鎖障害のリスクを軽減できると言われています。
また、葉酸は妊娠後の貧血改善などにも効果的と言われていますので、妊娠が発覚した直後から飲み始めると良いでしょう。
葉酸サプリには数えきれないほどの種類がありますので、
・評価
・成分
・価格
などを総合的に判断し、バランスが取れた継続しやすいサプリを選ぶことをおすすめします。
たまごクラブ
たまごクラブという雑誌も、新ママには欠かせないアイテムとなるでしょう。
たまごクラブを購入することによって、
・妊娠時期別の症状や改善策
・おすすめのグッズ
・臨月に行うべき準備
など、必要な情報がわかりやすくまとめられていますので、妊娠中の不安を解消しやすくなります。
たまごクラブを購入すると、妊娠や出産など、子育てに役立つ付録がついてくることがありますので、お得に情報収集をしたいと考えている方は、是非購入してみてください。
しあわせ名前辞典
妊娠が発覚したら、パパとママは名前決めに入らなければなりませんね。
名前というのは、数時間程度で決められるほど簡単なものではありません。
赤ちゃんが一生背負っていくものですので、慎重に選びたいですよね。
とはいえ、
「どうやって決めればいいの?」
「人気の名前は?」
「候補は?」
など、様々な疑問が出てくると思います。
そんな時は、幸せ名前辞典を活用してみてください。
幸せ名前辞典は、男の子の名前と女の子の名前が両方載っているものもありますので、性別がはっきりしていない段階から名前を探し始めることができます。
お守り
妊娠をするとメンタルが不安定になります。
そんな時に役立つのが、お守りです。
お守りに科学的根拠があるわけではありませんが、神社で購入した安産お守りを常に持っておくことで、根拠のない自信や安心感を得られるようになります。
妊娠中は、この「根拠のない自信や安心感」がとても重要です。
初めてママやパパになる場合、悩んだり不安になったりしても仕方ありません。
ある程度の準備は必要ですが、あまり深く考えすぎず、ドンと構えるようにしましょう。
ルイボスティー
妊娠中は、カフェインをできるだけ避けることが大切です。
ルイボスティーにはカフェインが含まれておらず、尚且つ美味しく、楽しくティータイムを楽しむことができますので、一息入れたい時に最適です。
中には、値段が高いルイボスティーなどもありますが、無理をして高級品を買う必要はありません。
カフェインなどの妊娠中に不適切な成分が含まれていなければ何でも構いませんので、値段や味の好みで選ぶようにしましょう。
骨盤ケア用品
妊娠中期以降は、骨盤周辺の作りが変化して、痛みが出てくることがあります。
そんな時に役立つのが、骨盤ケア用品です。
「トコちゃんベルト」などの、骨盤ベルトを活用することによって、骨盤の痛みを軽減しやすくなりますし、産後の骨盤形成にも効果があります。
ただ、骨盤ベルトにはたくさんの種類がありますので、複数のベルトを試着してから購入することをおすすめします。
低カロリーのおやつ
妊娠中は甘いものが食べたくなりますし、無性にお腹がすく時もあります。
とはいえ、感情に任せて食べてしまうと、
・肥満
・妊娠糖尿病
などのリスクが高くなりますので、できるだけ低カロリー、低糖質のおやつを探すことが大切です。
最もおすすめなのは、「アーモンドフィッシュ」です。
このおやつはカロリーや糖質が低く、カルシウムを効率よく摂取できますので、小原に空いた時に最適と言えます。
すぐに空腹を満たせるよう、多めに常備しておくと良いでしょう。
マタニティパジャマ
妊娠中期から後期に差し掛かると、お腹がどんどん大きくなっていきます。
今まで来ていたパジャマでは、息苦しくて寝られなくなってしまうでしょう。
そんな時は、マタニティパジャマを選んでみることがおすすめです。
マタニティパジャマは、妊婦さん用に設計されていますので、息苦しさや痛みなどを感じることなくぐっすり眠れます。
また、授乳しやすいように設計されているパジャマもありますので、産後も大活躍してくれるでしょう。
妊娠中に買わなくて良いものってある?
では最後に、妊娠中に買わなくて良いものをいくつか紹介していきます。
母子手帳ケース
母子手帳ケースは、あると便利かもしれませんが、
「妊娠中に絶対買わなきゃいけない!」
ということではありません。
必要な時は、100均などでも購入できますし、先ほど解説したたまごクラブの付録でついてくることもあります。
母子手帳ケースは比較的大きくかさばりますので、場合によっては持ち運びが大変になってしまうこともあるのです。
しばらく様子を見て、必要だなと思ったら購入するようにしましょう。
授乳口つきワンピース
授乳口つきのワンピースも、必要なようで意外と必要ありません。
外出先では授乳ケープを使うママが多いですし、授乳室があれば服をまくり上げて授乳する方が多いです。
また、自宅では周りの目を気にする必要がありませんので、服をまくり上げて授乳をするようになるでしょう。
授乳口付きワンピースを買った当初は活用するかもしれませんが、時間が経ってくるとだんだん面倒くさくなりますので、必須アイテムではないと言えます。
マタニティレギンス
妊娠中は特に下半身を温める必要がありますので、マタニティレギンスを購入する方も増えています。
マタニティレギンスは、妊婦さん向けに設計されていますので着心地も良く、機能性も抜群です。
ただ、サイズが大きくゆったりしたレギンスであれば基本的に何でも構いませんので「マタニティレギンス」にこだわる必要はないと言えます。
とはいえ、マタニティレギンスにするか、サイズが大きめの一般的なレギンスにするかというのは、完全に好みの問題になりますので、気になる方は試してみるのもアリでしょう。
まとめ
今回紹介したアイテムを妊娠中に用意しておくことで、体の負担や精神的なストレスを改善しやすくなります。
また、赤ちゃんを迎える準備もスムーズに行えるようになりますので、土壇場で焦ってしまうこともなくなるでしょう。
ただ、中には「必須ではないもの」「買わなくて良いもの」などもありますので、本当に必要かどうかを見極めてから購入するようにしましょう。